レアメタルの回収事業化で、売上増収見込み

自動車部品リサイクル大手のシマ商会(本社・福島県南相馬市)は、
マンガンやニッケル、モリブデン、ロジウムなど希少金属(レアメタル)を回収し、
再生する事業を本格化することになりました。

約2億円を投資して、廃車からレアメタルを取り出す設備を
平成20年までに導入する予定です。

この設備は、再利用できる部品を取り除いた廃車を粉砕し、エックス線や磁気センサーで
金属を選別、この中からレアメタルを取り出すことができるものです。

従来の設備ではレアメタルを50%ほど再生していますが、
新設備の導入で大半を回収できると考えています。

また同時に、廃プラスチックの資源化も実現するので、100%リサイクルが
できることが目標です。

レアメタルは世界的な需要が拡大していることと、かつては輸出国だった中国が
レアメタルを備蓄していることで、価格が急騰しています。

たとえば、12月10日のロジウム価格は1グラム2万3400円で、
金の2,835円の約8倍にも達しています。

同社は、平成19年12月期の売上高目標を72億円としていますが、
新しい設備の導入で、来期の目標を88億円に設定する方針です。

(福島放送のネット配信ニュースより)