韓国ポスコ、アメリカのモリブデン鉱山を買収

韓国ポスコは18日、米国ネバダ州にあるモリブデン鉱山の一部権益を買収すると発表しました。

買収金額は1億7000万ドル(約190億円)で、2010年から年間約3000トンの供給を受けます。
モリブデンの十分な供給量を確保し、付加価値の高い鉄鋼の安定的な生産拡大につなげるのが
狙いです。

ポスコは、米ゼネラル・モリーがネバダ州で開発しているマウント・ホープ鉱山のうち、
20%分の権益を買収することで合意しました。この鉱山は10年からモリブデン鉱を
年間1万5000トン生産する計画です。

モリブデンは鉄鋼を硬くし耐食性も高いため、送油管用鋼板やステンレス鋼など
高級鋼の生産に必要な添加剤として用います。
鉄鋼生産の急増に伴い需要が逼迫(ひっぱく)しており、国際価格は上昇傾向に
あります。