国内初の超電導の送電実験を実施

13日、住友電気工業と東京電力は、日本国内で初めての変電所での
超電導送電の実験を2010年度に始めることを発表しました。

住友電工は、開発した200―300メートルのビスマス系超電導ケーブルを
横浜市の変電所内に敷設し、一般家庭や工場などに電気を送る計画です。
通常の銅製ケーブルを使う場合と比較して、送電時の電力損失は
半分に減少する見込みです。

費用は27億円ですが、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が
全額を負担します。

ビスマス系ケーブルの素材はビスマスやストロンチウムなどの化合物。
銅製ケーブルに電気を通すと1メートル当たり100ワットの電力を失いますが、
ビスマス系なら50ワットに抑えられるそうです。

両社は、すでに1999年に国内の専用実験施設で超電導送電をしましたが、
実際の施設を使って送電するのは初めてです。

電気がついた