レアメタル市場とマーケット
太陽電池の世界市場、2012年には3.9倍まで拡大
富士経済は、太陽電池の世界市場調査の結果を発表しました。
昨年(2007年)の太陽電池の市場規模は1兆2008億円でしたが、
2012年までは年平均27%の割合で成長、2012年の市場規模は2007年と比較すると
3.9倍の4兆6751億円になると予想しています。
2007年は、市場の9割近くを結晶Si太陽電池が占めていましたが、
今後はSiの消費量が少ない、または使わない太陽電池が注目されるでしょう。
特に薄膜Si太陽電池やCIGS太陽電池、 CdTe(カドミウム・テルル)薄膜太陽電池。
たとえば薄膜太陽電気は、原料費が安く、製造工程数も少ないので
大幅な低コスト化が期待できます。
現在はアモルファスSi太陽電池が有名ですが、これからはタンデム構造の太陽電池が
伸びるだろうと富士経済は予想しています。
参入を予定するメーカーは100社ほどで、そのうちの10~20社はすでに生産しています。
今まで生産量の少なかった海外メーカーが、現在では日本のメーカーを上回り、
特に米国、ドイツ、中国、台湾、インドなどのメーカーは生産量を大きく伸ばしていく
でしょう。
株ファンドの動向は資源、環境がテーマ
近年、BRICs諸国(中国、インド、ロシア、ブラジル)をはじめとする新興国の経済は高い成長を続けています。
それにともなって、工業用に原油、希少金属(レアメタル)などの資源などに加えて、
世界的な消費の増加で食料品や水の需要が高まっています。
特に資源株と農業や水など特定の環境テーマに沿ったファンドの動向が注目されています。
2008年1月末時点で資源、環境環境テーマ株のファンドは33本。そのうちの24本は設定から
1年未満となっています。バランスファンド、新興国株式ファンドブームを経て、広まり始めた
新たなテーマのファンドと言えそう。
基本的には株式ファンドであるため、ほとんどのファンドがマイナスとなっていますが、中には
金鉱株ファンドのように金価格の上昇の恩恵を享受して、プラスのリターンを出しているファンドも
あるようです。