レアメタルの最新ニュース

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・2008.10.26昭和電工、ベトナムに高性能磁石原料工場 「中国依存」脱却へ
・2008.10.19希少金属スカンジウム、草津温泉から回収
・2008.10.12中国海南省で、大規模モリブデン鉱山を発見
・2008.10.03東芝、10分で9割充電できる次世代バッテリーをデモ
・2008.9.06写真でたどる、捨てられた携帯電話の行方
・2008.8.23富士経済、太陽電池の世界市場、2012年には3.9倍に拡大を予測
・2008.8.17ビックカメラ、携帯電話・PHSを全店で回収開始
・2008.8.8ソニーが北九州市と共同で、レアメタルを回収
・2008.8.1JOGMEC、カナダでタングステンを共同探鉱
・2008.6.20東芝、カザフスタンの国営企業と事業提携
・2008.6.3産業審議会、企業の資源回収を促す
・2008.5.30アフリカ会議、横浜で30日より開催
・2008.5.23中国、モリブデン埋蔵量 1,094万トン
・2008.5.21アフリカ会議の前に日本政府の思惑
・2008.5.20四川大震災から1週間、レアメタル供給不安と高騰の懸念
・2008.5.20日産、ハイブリットカーに最新電池を搭載
・2008.5.12東京都が携帯電話回収に参画
・2008.3.22内モンゴル自治区:対外貿易相手、世界153の国・地域に及ぶ
・2008.3.10株ファンドの動向は、資源、環境がテーマ
・2008.3.2経済産業省、使用済み携帯電話の回収を義務化
・2008.2.25携帯電話のリサイクル化、進まず
・2008.2.16国内初の超伝導の送電実験を実施
・2008.2.9インド、鉱物資源を外国資本に開放
・2008.1.28レアメタル高騰で、南アフリカが電力危機に
・2008.1.26レアメタル高騰が企業の事業再編を加速
・2008.1.24中国五鉱グループ、2007年の純利益を約1088億円
・2008.1.18カザフスタン、油田開発と外資との比率に悩む
・2008.1.13日本のレアメタル埋蔵量を試算
・2008.1.9信州大学でレアメタルの海底探査ロボットを研究開発
・2008.1.5外相、アフリカ緊急支援に3000億円を発表
・2008.1.1スポンジチタン、価格上昇も一服
・2007.12.25経済産業省、レアメタル開発の債務保証金を3倍に
・2007.12.22ODA白書より、アフリカ支援と温暖化政策に重点
・2007.12.19韓国ポスコ、米国のモリブテン鉱山を買収
・2007.12.13レアメタル回収事業で売上増収見込み

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工業製品に必須素材、レアメタル

レアメタルとは、31鉱種からなる希少金属の総称です。

埋蔵量が少ない、採掘困難な場所にあるためにコストが高い、単体で取り出すのに
高い技術が必要など、レアメタルが希少といわれる理由です。

でも私たちの日常に欠かせない携帯電話やデジタルカメラ、パソコンなど先端工業製品には、
すべてレアメタルが使われ、その総産出量の25%を日本が消費しています。
最近では世界的な高騰から、レアメタルがニュースや雑誌で話題になることが多いですが、
そもそもレアメタルとは、いったいどんなものなのでしょうか?

レアメタルとその産出国について、レアメタルをめぐる動向について調べてみました。

レアメタルが世界を動かす

スカンジウム

化学記号Sc
元素名の由来発見者の祖国スウェーデンのラテン語
存在場所トルベイト石などに含まれる
特徴水にゆっくり溶ける。熱水や酸には易溶。常温で空気中に酸化する。
用途照明での利用。アルミニウム合金への添加、ニッケル・アルカリ蓄電池の陽極にスカンジウムを加えると、電圧が安定、寿命が延びる。


昭和電工、ベトナムに高性能磁石原料工場 「中国依存」脱却へ

昭和電工は、ハイブリッド自動車や風力発電機用モーターなどで
需要が高まっている高性能永久磁石の原料を確保するために、
レアアース(希土類)を磁石用合金の原料へ加工する拠点を
ベトナムに新設すると発表しました。

日本では希土類のほぼ全量を中国に依存してますが、同国は資源の囲い込みを
進めているため、希土類の豊富な埋蔵量が期待されるベトナムに、
日本初の加工工場を建設することになりました。

具体的には、現地に設立した同社90%出資の子会社を通じ、
首都ハノイの南方約40キロの工業団地に、鉱石などから希土類の一種である
ジスプロシウムメタルなどを分離精製して電解するものです。

製造するのは、永久磁石の中でも最も磁力の強いネオジム系磁石用の希土類で、
高温下でも高い磁力を維持できるのが特徴。

総投資額は約18億円。2010年から年間800トンの希土類を生産し、
年間で約20億円の売上高を目指します。


希少金属スカンジウム 草津温泉から回収

10月7日、「日本原子力研究開発機構」は、希少金属(レアメタル)が
とけ込む草津温泉(草津町)から、スカンジウムを回収することができたと
発表しました。

同機構では「液体からスカンジウムだけを採取する技術は恐らく世界初。
平成25年には、スカンジウムの販売先などビジネスプランを整えたい」と
しています。

スカンジウムは、アルミニウムに混ぜると耐熱性や硬度が上がり、
燃料電池にも使用されるなど、利用方法のさらなる広がりも注目される
希少金属です。現在の取引金額は1キロ約200万円。

具体的には、1トンあたり約17ミリグラムのスカンジウムが含まれている
万代(ばんだい)源泉が流れる湯川に、1分あたり40リットル処理できる
装置を設置し、95%以上のスカンジウムを回収できました。

今後は、同機構では、酸性溶液中の低濃度スカンジウムに対し、
親和性の高いリン酸基を付着させた金属捕集布を用いた装置を、
民間企業などと共同開発をする予定です。

さらに金属捕集布の耐久性を高めるなどして実用化に向けた
研究を進めるほか、他の希少金属の回収にも応用していく方針。